3分で応募完了!アメリカのグリーンカードを抽選で手に入れる方法公開【2023年版】

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1年に1回、アメリカ永住権のグリーンカード抽選という夢のようなチャンスが存在することをご存知ですか?

応募条件が厳しいかと思いきや、たった2つの条件を満たせば誰もが応募資格を有します。

グリーンカードとは、アメリカへ自由に出入国ができ、滞在期間制限がなく、職業も自由に選択できるビザのこと。

本記事では、これまで数多くの日本人の人生を変えてきたグリーンカード抽選プログラム(2023年版)への応募方法をご紹介します。

移民多様化ビザ抽選プログラム(DVビザ)とは

移民多様化ビザ抽選プログラム

毎年、日本の大型連休中に結果発表されるアメリカのグリーンカード抽選プログラムのDVビザプログラム。正式には移民多様化ビザ抽選プログラムと呼ばれます。

その名の通り、アメリカへの移民を正式に広く受け入れるためのアメリカ政府による政策です。

以下、一部抜粋した米国大使館website上の説明。

移民多様化ビザ抽選プログラムは米国議会により発動され、国務省が年間ベースで管理するプログラムで、これにより抽選による移民(DV移民)として知られる新たなカテゴリーが作られています。米国への移民の率が低かった国々の人々を対象に年間で5万件の永住ビザが発行されます。毎年行われるこのDVプログラムにより、簡素かつ厳格な資格要件を満たした人々に永住ビザが発行されます。DVビザの当選者は、コンピューターによるランダムな抽選により選出されますが、ビザは、6つの地域で移民の率の低い順位に多くの数が配分されます。過去5年間に5万人以上の移民を送った国には与えられません。各地域内に年間配分された多様化ビザの7%以上が1つの国に集中することはありません。

つまり、費用無しで簡単に応募できるので、日本からも毎年多くの方が当選を祈って応募します。

ただ応募期間は非常に短く、2023年はワシントンD.C.現地時間で10月4日正午(東部夏時間)から、11月7日正午(東部標準時間)まで。

応募は、米国国務省website: Electronic Diversity Visa Program より行なえます。

毎年同様の時期に公募されるので、Google Calendarなどに予定登録して忘れないようにしましょう。

グリーンカード抽選の2つの応募条件

グリーンカード抽選への応募条件は下記2つを満たすこと

高校卒業以上の最終学歴
日本生まれ

グリーンカード抽選応募方法

グリーンカード抽選応募
グリーンカード抽選への応募と聞くと、面倒なイメージを持つ方もいるでしょう。そのため応募代行業者も存在します。

しかし、実際は3分以内にパソコンから応募する事が出来るので、業者利用はおすすめしません。

必要な情報は、氏名・住所等の基本情報と正面から撮影した本人のカラー写真のみ(スマホ撮影可)。

写真は下記ポイントを抑えた上で、さらにフォトツールでの確認も行いましょう。

・サイズ: 600×600px(最大1,200×1,200px)
JPEGファイル
・白、もしくはオフホワイトの無地背景かつ影がない
・眼鏡は原則NG
・自然な表情(歯を見せた笑顔はNG)

より詳細な情報は米国国務省のwebsiteをご覧下さい。

米国国務省website参照

英語が苦手な方も、個人情報の入力を空欄に埋めていくだけなの簡単に応募が可能です。

ただし、DVビザプログラムでは多くの応募者が、登録情報エラーや登録した顔写真が規定の仕様を満たさずに抽選対象から除外されています。

登録時には入念に情報の入力ミスがないかの確認と、撮影した写真が仕様を満たしているかの確認を行いましょう。

グリーンカード抽選参加後に必ず確認すること

1点、応募完了後に必ず確認すべきことがあります。

それは、念のためグリーンカード応募完了画面にあるConfirmation Number(確認番号)をメモしておくこと。

この番号が無いと、抽選結果発表期間に確認が出来ません。確認無事応募完了したと思って、すぐにページを閉じないように注意しましょう。

グリーンカードに当選しても油断は禁物

グリーンカード当選

オンラインでグリーンカード抽選の結果確認が出来るDVビザプログラムですが、なんと当選してもグリーンカードがもらえない場合があります。

実は、当選した段階ではまだビザは発給されず、次の大使館面接に進む資格を得られるのみ。さらに、面接すら受けられない方も存在します。

同プログラムでは面接不合格者や当選しても面接を受けない人がいるため、ビザ発給対象数よりも多く当選者を出します

そして、当選者に与えられた番号順に面接を行い、日本での発給枠が埋まるとそれ以降の番号の方は面接を受験出来ないというシステム。

そのため、当選した際は喜びつつもこの事を念頭に置いて、まだ当選前提の行動は控えましょう。

そもそもグリーンカードは価値があるのか


グリーンカードに当選すると具体的には何が得られるのでしょうか。

一番分かりやすいのが滞在可能期間。通常、日本人は観光ビザESTA (エスタ) で旅行あるいは短期出張でアメリカを訪れます。

その際、最大で滞在できる期間は90日間と決まっています。

これ以上滞在すると不法滞在となり、見つかり次第、強制送還扱いとなります。

また、帰国して新たに90日間滞在すればいいと考える方もいるでしょう。確かにルール上はそうです。ただしそれを続けると、就労ビザを持たずに不法労働をしているとみなされ、強制送還される可能性もあります。

詳しくは下記記事を参照下さい。

グリーンカードがあれば堂々とアメリカで働けるのが非常に魅力的です。他にもメリットはありますが、永住権と労働権の2つが主なメリット。

今すぐグリーンカード抽選に応募する

グリーンカード抽選への応募は簡単ですが、意外に取得までの手続きが面倒で、取得後も保有条件があります。

ただ、それを踏まえても十分魅力があります。

海外、特にアメリカが好きな方で、旅行でよく行く方、現地で働いてみたい方はぜひ年に1度のチャンスを逃さずグリーンカード抽選に応募してみては。

応募は、米国国務省website: Electronic Diversity Visa Program より行なえます。

みなさんのグリーンカード当選をお祈りします。