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GLOBAL GATARI

ユニコーン企業勤務のブリージャーがグローバル情報をお届けするブログ

アメリカ渡航者必見!ESTAがあっても入国拒否の危険は常にアリ

海外旅行 海外旅行-アメリカ
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"入国拒否"、"強制送還"。
アメリカに年間何度も出張に行かれる方、あるいはしばしば旅行に訪れる方、きっと同じ不安を一度は感じたことがあるでしょう。


ESTA(エスタ)を申請していても、意外に誰にでも起こり得る非常にシビアな出来事なのです。

かつて直面した不安と実際に起こった知人の悲劇を交えてご紹介します。

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そもそもESTAとは?

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これから出張や卒業旅行で渡米を予定の方、あるいはこれまでも何となくESTAで渡米をしてきた方のために、改めてESTAの振り返りをしておきます。


ここではあくまで要点のみ記載し、詳細は下記を参照ください。
アメリカ外務省HP


  1. アメリカにビザ無しで90日以内の旅行(Tourist)または商用(Business Visitor)目的に渡航する人向けの電子渡航認証
  2. 申請費用 : $14
  3. 1度の渡米(滞在期間)が90日間以内であれば、何度でもESTAで渡米が可能


また2年間有効なので、一度申請すれば渡航時書類等は一切不要で、有効期限が切れるかパスポートを更新した際に再申請すれば更新されます。

ESTAでの入国は"観光"目的しかダメ?

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ESTAでアメリカに渡航する際、入国審査官に入国目的を聞かれて"ビジネス"と答えてはいけないと思われている方が多くいらっしゃいます。


実はこれは間違いです。

意外と知られていませんが、ビジネス目的でも堂々と入国する事ができるのです。



全てがOKという訳ではありませんが、主に下記の様な目的であれば問題無し。

  1. 現地企業との打ち合わせ
  2. イベント視察及びブース出店 etc.


経験上、ビジネスと答えて深掘りされた事は1度のみで、その際も"Cover the convention"イベント取材に来たと答えるとすんなり通されました。



一方で、就労ビザ無しに現地で有給インターンをしに来たなどと言えば即刻強制帰国なので、ビジネスの目的によってビザの確認はしっかり行いましょう。

英語に自信がなくても正確な渡米目的を伝える

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これは本当に大事なコトです。
渡米目的は正しく伝えましょう!


例えば、商品の売り込みをするために手荷物に大量にサンプルを入れて、決まり文句の様に"Sightseeing"と言っていると即刻帰国を命じられる可能性は大!


虚偽の申請は最も入国を拒否される理由の一つです。


現実的な対応として、生き別れた兄に会いに来たみたいな複雑な話をあえてすることなく、ただの観光、あるいは友人・家族に会いに来たと言うのは構いません。



しかし、英語が上手く話せないからといってアメリカへのビジネス出張を観光と伝える事は絶対にやめましょう。


では、全く話せない人はどうすればいいのか?



答えは非常にシンプル。

  • 現地企業との打ち合わせなら、"Meeting with ABC Inc."
  • イベント出店なら、"Join the ABC convention"


正しい英語かは気にせず、"Business"目的と答えた後に質問が続く様であれば、"何を"・"誰と"・"どこで"について単語ベースではっきり伝えましょう。


入国審査官は英語が出来ない日本人には慣れているので、はっきり断片的にでも情報を伝える事で適切な判断を行います。




90日以内なら長期滞在を繰り返してもok?

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ESTA制度上は累計滞在日数は考慮しないため問題ありません。

ただあくまでESTAは事前申請の渡航認証であり、判断は米国国土安全保障省 税関・国境取締局 (CBP)の入国審査官個人に委ねられています。


つまり渡航回数、滞在日数に関わらず誰にでも入国拒否の可能性は存在するのです。



ただ、年に1度1,2週間の旅行をする様なケースで入国拒否される可能性は限りなく0に近いので、あまり怖がる必要はありません。



過去1年で累計180日間滞在が一つの危険フラグ

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改めて念押ししますが、あくまで入国審査は審査官個人判断!

過去1年間200日以上渡米していて問題ないケースや、50日程度で拒否されるケースも十分あり得ます。



ただやはり気になるのが、

「大体どれぐらいが目安なのか?」

私もかつて非常に気にしていて、世の中に同じ不安を抱える方が数多くいるため参考程度にお伝えします。

そもそも入国拒否の理由とは?
  1. 国土安全保障上、脅威となり得る
  2. アメリカ国民から不当に雇用機会を奪う可能性がある


理由は様々ですが、主な理由は上記2つです。

アメリカでのテロ行為や違法物の持ち込み等で拒否されるのは当然。



2つ目が皆さんも疑われる可能性があるもので、就労ビザ無しにアメリカ国内でアメリカ国民でも可能な労働を行う可能性を疑われると、入国拒否される場合があります。



こちらは移民対策の意味合いもあり、アメリカに居座って国民の雇用を奪われては困るというものです。



要するに、年間何度も渡米し長期滞在していると、


「ESTAの商用範疇を超えて、アメリカで何か仕事してるな?」

この様に入国審査官に疑いを持たれて、別室行き、説明が上手く理解されなければ”入国拒否”という事が起こり得るのです。


目安で気をつけるべきは、

  • 過去1年間の累計滞在期間<183日間
  • 2ヶ月近くの長期滞在後の再渡米

アメリカでは永住権を持たなくとも年間滞在期間が183日間を超えると、米国で得た収入について納税申告が必要となります。
アメリカ 税金について


これはあくまで税金の話ですが、入国審査の際の一つの目安と言われています。

個人的には100日超えた時点で覚悟した方がいいと思います。



また2つ目も参考に過ぎませんが、長期で渡米した後に期間を空けずに渡米したりそれが長期であると高い可能性で疑いの目は向けられます。


何度も言いますが、全て審査官判断ですのでこれらの数字は参考に過ぎません。


就労ビザを取得しない場合は、渡航頻度や日数に十分気を遣って、覚悟をして下さい。

悲劇は突如訪れる

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審査官個人の判断とは非常に怖いものです。いつもの様にESTAで海外出張で訪米し、「ランチはChipotleでブリトーかな」と考えながら入国審査を受けていたら、突如強制帰国!なんて事が起こり得るのです。


私の知人は毎年年間4,5回、2週間から1ヶ月程度のアメリカ出張に行っていました。審査官によって厳しい時もあるけれど、特にそれまで問題は無かったそうです。

しかし、その日珍しく質問が多いなと思っていたら、別室行きになり、最終的に説明は受け入れられず入国拒否されたのです。



その年の夏、家族とのハワイ旅行計画は当然ながら白紙になり、仕事上も出張に行けないため部署異動までしたといいます。
就労ビザ取得を検討中みたいですが、あまりの不意を突かれた事態に当時はかなり参っていました。



この様に、誰にでも起こり得る事態を皆さんも出来る限り気を遣って、不幸が起こらない様にしていきましょう。




ちなみに強制帰国などとは一切無縁になれるのがグリーンカード

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